こんにちは、シオンです
人は老いていくものです
だからこそ、若い時にできていたことができなくなっていくこともあります
自分は意外とオールって若い時だからこそできるようなものだと思っています
普通に考えて夜になったら寝ているじゃないですか
その規則というか、習慣を破って起き続けている、活動するって意外と大変です
なので、この前の休日にオールを決行しました
(ここまで息巻いて宣言するようなことではないかもしれませんが)
とにかく街に出て、適当にぶらつき、終電を逃してその街で一夜を過ごす
そんなことを決めてオールしていました
大人の階段を昇ってしまった…
オールを決行した日にとんでもない出会いをしてしまいました
お店ではめったに見ることのできない、そこだからこそ体験できるようなものでした
そうです、「シングルカスク」との出会いです
え、何それって感じですか?というより何を期待していたんですか?
まぁ、話を戻して
シングルカスクというのはウイスキーの瓶詰をする際に、他のウイスキーや水を混ぜることなく
単一の樽から生まれたウイスキーを瓶詰したものになります
つまり、混ぜ物がなく、1つの樽から作られたウイスキーなので1本当たりの金額がとても高いです
今回私がいただいたのは画像にあるウイスキーでした
グレンロッシー蒸留所の24年物をいただきました
1997年の2月18日にできたもので、この世に238本しかありません
角とかブラックニッカとか大量生産されているものとはわけが違いますよ
この瓶で30,000円前後はするとマスターは話していました
(実際に買うなんてできなさそうだなぁ)
実際に飲んでみると…
注文したからには飲むんですけど、今までのウイスキーとは比べ物にならないほど香りがいい!
1つの樽から瓶に注がれているということもあり、木の香りがすごく感じられました
ずーっと嗅いでいられるし、お酒特有の香りよりも木の芳醇な香りが強いなぁと自分は思いましたね
度数としては40%をちょっと超えていたかな
それでもこれより年数が若いものは度数が60%を超えているものもあるようです
度数の関係もあるのか、一気にグビッと飲むことはできませんでしたが
一口一口味わうようにウイスキーを楽しむことができました
この日は1杯だけで終わりにしたんですけど、次行ったときは別のウイスキーも飲んで
味の違いを体験してみたいなと思いました
その後の足取りについて
お店を出た後は、終電もなくなっていたので別のお店に入ろうかと思ったのですが
意外と空いていない
なんだろう、入りたいという思いと、入るのが憚られるという思いが交錯して
なかなか動き出すことができませんでした
あと、目をつけていた家系ラーメンのお店も全然人が少なく気配がなかったのが
他のお店に入ることを躊躇させていました
「ここでラーメン食べたいけど、人が少なくなるタイミングないなぁ
他のお店に入ってもいいけど、出るころには閉まっているし、どうしたもんかなぁ」
本当にこんなこと考えて街をさまよっていました
結局どうしたのか
さまようことは別にいいんですけど、寒いのが身に応えたので
近くの吉野家で牛丼食べて、ビックエコーで始発までカラオケしていました
一番無難な選択肢でしたが、久しぶりのカラオケは楽しかったです
オールして感じたこと
それでカラオケが終わって始発の時間を過ぎていたので帰路につきました
家の中でゲームをしてオールすることはよくありましたが、外で過ごすのは久しぶりでしたね
やっぱり夜の空気感って素敵だなぁって思いました
限られたお店の中から自分の直感を信じて決めたり、昼とは違い、酔った人やキャッチの人など
夜でないとみられない人を見たりと、普段とは違う一面を見られるのが夜だなと感じました
選択肢が昼と比べて少ないからこそ、何ができるのか、何があるのか
そういった思考と発見ができたので個人的にはすごく楽しめました
きれいな朝焼けも見ることができたので、とても満足のいく夜でした
まぁ、帰った後はすぐ横になって、起きたのが12時過ぎとかだったので
休日以外でやるのは推奨しませんがね
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